開発中アプリ共有サービス「OPENBETA APP」のご紹介
OPENBETA APP とは
スマートフォンのアプリ開発プロジェクトにおいて、成果物の動作確認で必ず発生するのが、開発に携わる各担当者へのアプリの共有です。
しかし、開発中のアプリは日々更新されていきますし、開発段階によっては動作確認をする担当者も増減したり、デバッグ企業など組織外にまで及ぶといったことも発生します。
このように、アプリのビルドのタイプやバージョンによって共有したい先が異なるため、開発を行っているプログラマーは、出来上がったアプリをどうやってダウンロードしてもらうのか?煩雑な内部公開手続きや、アプリ更新の連絡、ダウンロードサーバーのアクセス制限などの設定といった開発以外の作業に時間を取られることがしばしば起こります。
既存のテスト配信サービスもありますが、こうしたプロジェクト担当者の細かな異動やアクセス制御に対応したものではないので、多くの場合はイントラネット上もしくはクラウド上のWebサーバーにビルドしたアプリを置き、アクセス制限をかけてアプリ共有することになります。
シリアルゲームズでは、こうした開発中アプリの共有を円滑に行えるよう、独自の開発中アプリ共有サービス「OPENBETA APP」を開発し、各開発プロジェクトで活用しています。
基本機能
基本機能はシンプルに、ビルドしたipa・apkファイルをWEBブラウザからまたはcurlコマンドなどで簡単にアップロードできます。
各ユーザーはスマートフォンからOPENBETA APPへアクセスしていただくと各々アクセス可能なアプリのみが表示され、ダウンロードおよびインストールが可能です。
特徴
OPENBETA APPの特徴であるメンバーグループ毎のアプリバージョン制御についてご説明します。
メンバーグループとはアクセス制御をする単位になっており、例えばプログラマーは
「プログラマーグループ」に所属する事により、プログラマーが必要とするアプリのみにアクセスできるようになります。
このように必要なグループを作成することにより、柔軟にバージョン制御を設定できます。
例として「内部確認用ROM」や「デバッグ用ROM」「リリース用ROM」といったような目的ごとのバージョンのROMを必要最低限のメンバーに限定して配布されます。
最後に
現在稼働中の当サービスは実際に弊社クライアント様にご利用いただいております。
弊社によるアプリ開発をご依頼いただいた際はもちろん、お客様がアプリを開発しゲームサーバー開発を弊社で行うような案件においても当サービスをご利用いただけますので、
気になった方は弊社までお問い合わせください。